2018年6月12日火曜日

サケツバタケ類似種

 6月に入って間もなく、M公園のウッドチップ散策路を歩いてみた。フミズキタケが出ていていたので、もしかしたらあのサケツバタケ似のきのこも出ているんじゃないかと探してみた。1個だけ出ていた(たぶん中旬頃にはもっと出ていると思う)。

家に帰って来てから、Stropharia rugosoannulata f. lutea で検索し、ヒダ縁の一部を切り取り、検鏡してみた(6月4日)。
 Stropharia rugosoannulata f. lutea で検索し、
 http://www.ambmuggia.it/forum/topic/5527-stropharia-rugosoannulata-f-lutea/
を見ると、やはりキサケツバタケなんだろうか・・・と少しがっかりして、胞子紋を取り、子実体を放っておいた。
 そのうち子実体は自然乾燥していた。

 今日は雨降りで、行く当てもなく、ふと原色日本新菌類図鑑(Ⅰp193)を読んでみた。サケツバタケの記載には「縁および側(ともにクリソシスチジア)はこん棒形で頂端には1個の小突起をそなえ…」とある。この時、キサケツバタケがサケツバタケの変異種とされているなら、なぜ嚢状の縁シスチジアのことが書かれていないのだろう…と思った。それに、クリソシスチジア?…フロキシンBで染めているといってもKOHでマウントしているなら、分かるはずだ。フロキシンで染めず、KOH(6%)のみで見てみた。その後アンモニア水(28%)でも見てみた。
  やはり、クリソシスチジアではない。
それとも、私のやり方が間違っているのだろうか?

 スイスの菌類図鑑のサケツバタケを見てみると、シスチジアはKOHで色は変わらないと記載があり、「(クリソシスチジア?)」。と疑問符…。

サケツバタケって本当にクリソシスチジアなんだろうか?

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