2019年3月29日金曜日

某図鑑

 久しぶりに古書をネットで買い求めた。
私がきのこに興味を持ち始める以前に発刊された地方きのこ図鑑(1995)で、つい最近までその図鑑のことは知らなかった。カラカサタケモドキを調べていて、日本産きのこ目録からこの図鑑のことを知った。北海道でカラカサタケモドキと思われていた種が厳密にはカラカサタケモドキではなく、では、その図鑑のカラカサタケモドキはどうであろうか、ただただその1種を見たかった。
 残念ながら、誤掲載というのか、掲載の写真はドクカラカサタケだと思われる。


 原色日本菌類図鑑(1965)のカラカサタケモドキがドクカラカサタケであったことを考えると、誤掲載も仕方がないことかもしれない。しかし、山渓の「日本のきのこ」(初版1988)やフィールドブック「きのこ」1994を見ていれば気が付いたのではないかと思う。
 この図鑑を購入したことは無駄だったと言われれば、そうなのだけれど、「誤掲載」ということがハッキリ分かったことは、一つの収穫。
 しかし、このページを眺めていて「食」と書かれていることが気になった。カラカサタケモドキは外国で食とされているが、ドクカラカサタケはその名の如く毒きのこ。 その地方でこの図鑑をみて食した人はいなかったのだろうか?

 

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