2019年10月19日土曜日

セイヨウトマヤタケ?

先日11日に羊蹄山方面へ出かけた時、アカエゾマツ林内で見つけたアセタケについて

 担子胞子
  

縁シスチジア
縁シスチジアの形態を見るため、組織をばらす折、厚膜シスチジアの結晶が取れてしまっているが、いずれの縁側とも厚膜シスチジアの頂部には結晶が付着している。


側シスチジア
厚膜縁シスチジアとほぼ同形

柄シスチジア
円柱状の薄膜シスチジアとやや紡錘形の厚膜のシスチジアが混在

傘表皮の菌糸
 それぞれの部位を検鏡し、手持ちの図鑑を見てみたが私には分からず、K先生にお尋ねしてみた。「多分Inocybe fuscidula Vel. var fuscidulaセイヨウトマヤタケです」とのお返事をいただいた。
 何となく胞子の形態がI. fuscidulaと違うように 見えるが(本菌は殆どやや細身のアーモンド形)、var fuscidulaがそのような形態なのだろうか。しかし、柄に円柱状の薄膜シスチジアと紡錘形類の厚膜シスチジアが混在する点や傘頂部がひび割れる特徴などI. fuscidulaに合致しているように思われ、やはりK先生が言われるように(多分)I. fuscidulaなのだろうと思わされている。


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